国際いけ花だより

●クリスマス花と教養としての料理・ワインセミナー(2010年12月18日)
 Christmas Ikebana and Special Lunch with Wine

 12月18日(土)、白金高輪のフレンチレストラン「タンジェ」において、いけ花とクリスマスランチを楽しむ優雅な催しが開催されました。

 11時から、国際いけ花の蒲田洋子教授によるクリスマス花の講習会が行われ、まず剣山を使っていけ花の基本形を生け、その後オアシスを使ってクリスマスアレンジメントを創りました。ヒバ、薔薇、スィートピーなどにオーナメントやキャンドルを添えて、クリスマスを表現した個性的な作品が完成しました。

 1時からのランチタイムは、講師の内田増幸先生おすすめのシャンパンの乾杯で始まりました。タンジェ特製のフランスの七面鳥をメインとしたクリスマススペシャルランチを楽しみながら、ワインと仏蘭西料理についての興味深いお話を伺い、「教養としての料理・ワイン・レストラン」という著書も頂戴し、至福の時間を共有することが出来ました。

 今回の集いにはゲストとして、タンザニア大使、サロメ・タダウス・シジャオナ閣下(Her Excellency Mrs. Salome Thaddaus SIJAONA)が出席され、スワヒリ語の第一人者・宇野みどりさんの通訳で、素晴らしいスピーチを伺うことができました。大使は、いけ花に大きな興味を示され、色んな世代の日本人の方と触れ合いお話できたことを喜んでくださり国際親善の良きひとときとなりました。

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2010-12-24

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