国際いけ花だより

○国際いけ花・8月の活動

●渋谷区長の桑原敏武氏が前理事長宅を訪問(2011年8月2日)
 The Mayor of SHIBUYA visited the former president of KOKUSAI IKEBANA

 渋谷区長の桑原敏武氏が、8月2日(火)、松濤の国際いけ花協会・岩城肇前理事長のお宅を訪問されました。桑原区長は、故・大野典子会長所蔵であったシャガールの油絵「花と女神」とリトグラフ「聖書」の二作品を渋谷区松濤美術館に寄贈されたことへのご挨拶と、マダム大野の自伝「花いっぱいの人生」を読まれ、その偉業に興味を持たれて弟である岩城前理事長から直接お話を伺いたい、ということで来訪されました。(関連記事はこちら
 シャガールやモナコのグレース王妃との交流の写真、最近の国際いけ花協会の写真などもご覧になられ、楽しいひとときを過ごされました。
 渋谷区には大使館も多く、マダム大野が理想とされていた<いけ花を通しての国際交流>を広げてゆきたい、というお話を区長から伺い、マダム大野の蒔かれた種を枯らすことなく更に花開かせてゆきたいと感じました。
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●東京都華道茶道連盟主催「彩花展」(2011年8月25日〜30日)
 TOKYO IKEBANA Exhibition 〜 SAIKATEN

 池袋の東武百貨店8F催事場において、東京都華道茶道連盟主催いけ花展「第45回・彩花展」が開催され、国際いけ花協会から7名が出展しました。お茶席も設けられ、<日本のこころ・都民のこころ>を生ける彩花展は、各流派がそれぞれの個性を表現して仲良く並び、毎年見ごたえのある催しとなっております。
 25,26日の一次には勝田房江(目黒区)、木村朱美、27,28日の二次には蒲田洋子(練馬区)、29,30日の三次には増田三千代(中野区)、安藤惠子(公募展)、鈴木康子、寺西薫が季節の花々を華やかに生け、好評を博しました。
 
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2011-8-30

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